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15万円が分かれ目? エクスペディア、シニアとヤングの旅行動向調査を実施
エクスペディアは、20代から30代の「ヤング世代」と60代から70代の「シニア世代」の角250名を対象に海外旅行に関する意識調査を実施し、両世代の旅行動向を調査した。ヤングの旅行は「安・近・短」となっているのに対し、シニアの旅行は「高・遠・長」の傾向がみられている。
海外旅行をした際の費用について聞いたところ、ヤング世代の6割が15万円未満だったのに対しシニア世代の6割は15万円以上だったことがわかった。海外旅行に40万円以上かける人もシニア世代には15%も占めている。
ヤング世代は安さを追求しているのに対し、シニア世代はお金をかけて立地に旅行を楽しむ傾向がわかります。金額としては15万円が分かれ目となっているようとなる。
世代別に好きな旅行先を聞いた結果ヤング世代は安く手軽に行くことのできるアジア。シニア世代はある程度費用と時間をかけていくヨーロッパを好む傾向があるようとなる。
また、期間についても聞いたところヤング世代は「3~5日未満」、シニア世代は「1週間~2週間未満」が一番多い結果に、ヤング世代は短く、シニア世代は長くという違いが現れます。有休取得率がワースト2位の日本では働き世代が長期休暇を取れないという点も影響しているかも知れません。
旅行をしたくなる瞬間を両世代に聞いたところ、ヤング世代は「休みが取れた時」と「ストレスが溜まっている時」がそれぞれ理由の1位、2位にランクインし、旅行にも仕事の影響が大きいことがわかります。
一方でシニア世代は「他国の文化に触れたいと思った時」や「風情を味わいたい時」などが上位にランクインしており、ヤング世代とは違った心の余裕が見て取れます。
最後に旅行先での楽しみや、旅行に求めることを聞いたところ、旅行先の楽しみとしてヤング世代は「美味しいものを食べること」が、シニア世代は「文化・歴史に触れること」がそれぞれ1位に。また、旅行に求めることとしてはヤング世代が「癒やし・リフレッシュ」、シニア世代は「非日常的な体験」がそれぞれ1位という結果に。ヤング世代とシニア世代では旅行に求めることが違うようとなる。
最後にシニア世代の旅行予約方法を聞いたところ約7割の人がパソコンから旅行を予約すると回答している。シニアはパソコンに弱いというのは昔のことで今は多くのシニアがパソコンから旅行を予約しているのとなる。