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ドイツ政府は5月12日、新型コロナウイルスのワクチン接種証明書や快復証明書の所持者は、入国時に必要な陰性証明書を免除すると発表した。
現在、すべての国・地域からの入国や乗り継ぎ者に対して、抗原検査の場合は入国前48時間以内、PCR検査の場合は入国前72時間以内に実施した、新型コロナウイルス検査の陰性証明書の提示を求めている。入国前10日以内にリスク地域に滞在歴のある旅行者は、搭乗手続き前にデジタル入国登録(DEA)を行う必要がある。
陰性証明書、ワクチン接種証明書、快復証明書のいずれかを所持している場合、入国後の隔離義務の早期終了が可能となる。ウイルスの変異株が蔓延しているリスク地域からの入国では、引き続き14日間の隔離義務が必要となる。