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ドバイが舞台の詐欺被害急増、犯人は日本国内に? ドバイの日本大使館が注意呼びかけ
在ドバイ日本国総領事館は、日本在住者が、ドバイやアブダビ、UAEなどで問題が発生したと見せかける詐欺被害に遭うケースが急増しているとして、注意を呼びかけている。
最近のトレンドは、ドバイの銀行幹部や被害者と同じ姓の口座の遺産相続を持ちかける「遺産相続詐欺」と、中東の紛争地にいる異性がドバイ空港でのトラブルの解決を求める「ロマンス詐欺」が多く、Facebookなどでの友達申請、LINEでの連絡、日本語でのやり取り、ゆうちょ銀行への振り込み要求、十数万円から数十万円の小出しでの要求といった手口が共通しているという。
特に、Facebook内でのフォローやいいねの状況、投稿内容などをチェックし、他人を思いやる気持ちが強い人や、他人への自己犠牲を厭わない人を探して、偽りの自己紹介によって被害者の同情を獲得し、恋愛感情を利用している可能性があるとしており、充分に注意するよう求めている。
また、LINEユーザーは中東にはほぼいないこと、素性がわからない代理人の介入などに注意を払うべきで、犯人はそもそも日本国内にいる可能性が極めて高いとしている。これまで、個人で数百万円の振り込みをした事例も多数あるという。
在ドバイ日本国大使館では、メールでの相談を受け付けているほか、やり取りの内容や指定された銀行口座などの資料を揃えた上で、最寄りの警察署に相談するよう呼びかけている。