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ギャラクシー・エンターテインメント・グループ、横浜でのIR開発見送り
ギャラクシーエンターテインメント・グループは、横浜での統合型リゾート(IR)の開発を見送ることを決めた。日本でのライセンスの取得に向けた取り組みは継続する。
ギャラクシー・エンターテインメント・グループのフランシス・ルイ副会長は、「ギャラクシー・エンターテインメント・グループは、モナコ公国のモンテ・カルロ・ソシエテ・デ・バン・ド・メールと提携し、数年前から日本政府や横浜をはじめとする地域社会と積極的に協議を重ねてきました。新型コロナウイルスの感染拡大により、昨年もそして現在も、世界とビジネス環境は影響を受け続けています。ギャラクシー・エンターテイメント・グループはこれまで、横浜の人々、文化、未来について多くのことを学び、過去数年間に政府、業界団体、神奈川を含む地域社会と築いてきた事、そして横浜のIR選定に参加する機会をいただけたことに深い謝意を表します。しかしながら、深い熟慮の結果、現時点では、横浜特定複合観光施設設置運営事業に参加見送りを決定いたしました。ギャラクシー・エンターテインメント・グループは、持続可能な世界水準のIRを日本に作りあげるという目標を達成するために、対話を継続してまいります。」とコメントした。
ギャラクシー・エンターテインメント・グループは、マカオで最初にゲーミングライセンスを取得した3社のうちの1社。マカオでは、ギャラクシー・マカオ、ブロードウェイ・マカオ、スターワールド・マカオの3つの旗艦リゾートを有している。