タクシーデリバリーアプリ「GO Dine」のサービス開始 都内11区で

Mobility Technologiesは、タクシーデリバリー専用アプリ「GO Dine」のサービスを、5月19日より東京都内の一部エリアで開始した。

タクシー事業者や飲食業界が厳しい状態が続く中、タクシー事業者が有償で飲食店の飲料・食料を運ぶことが可能となる、有償貨物運送が2020年4月からスタートしている。各地でタクシーによるフードデリバリーが行われているもの、オペレーションが煩雑になるという課題があった。一方で、荷崩れがしにくく広範囲に大量輸送ができることから、飲食店はタクシーデリバリーに大きな期待を寄せているという。

「GO Dine」では、高クオリティな飲食店・メニューを揃え、注文から決済までをアプリ内で完結できる。商品は日本交通のタクシー約1,000台が配送する。配送料金は2,000円から。

対象エリアは、東京都千代田区・中央区・港区・新宿区・文京区・江東区・品川区・目黒区・大田区・世田谷区・渋谷区。今後エリアや店舗の拡大などのサービス拡大も見込んでいる。

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