青森ねぶた祭、2年連続中止へ 6月中旬にも正式決定

青森ねぶた祭実行委員会は6月2日、新型コロナウイルスの感染拡大により、8月に開催予定だった「青森ねぶた祭」を中止する方針を固めた。6月中旬にも正式決定する。

青森ねぶた祭は例年8月2日から7日まで行われ、期間中の6日間で毎年約300万人が訪れる。2019年の参加者は285万人だった。今年は「ハネト」と呼ばれる踊り手の参加を制限して開催を予定していたが、青森市など主催団体で協議した結果、中止する方針を確認したという。中止は2年連続となる。

実行委員会は「このような状況となり非常に心苦しい限りですが、何卒ご理解をいただきますようお願い申し上げます」としている。