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政府は6月11日、インドで初めて確認された変異株の指定国・地域に、新たにエジプト、アメリカ(カンザス州・ケンタッキー州・ミシシッピ州・ルイジアナ州・ワシントン州)、ベルギー、ラトビアの4カ国を追加するなど、水際対策を強化すると発表した。
エジプトからの帰国・入国者に対する、入国後の宿泊施設での検疫期間を6日間とし、入国後3日目と6日目に検査を受けるよう求める。
アメリカ(カンザス州・ケンタッキー州・ミシシッピ州・ルイジアナ州・ワシントン州)、ベルギー、ラトビアからの帰国・入国者に対しては、入国後に宿泊施設で3日間待機させ、入国後3日目に検査を受けるように求める。
またすでに指定国・地域としている、バングラデシュ、フィンランド、アメリカ(オクラホマ州・カリフォルニア州・ネブラスカ州)、ポーランドからの帰国・入国者に対する措置も変更する。
バングラデシュからの帰国・入国者に対する、入国後の宿泊施設での待機期間を10日間から6日間に短縮する。フィンランド、アメリカ(オクラホマ州・カリフォルニア州・ネブラスカ州)、ポーランドからの帰国・入国者に対しては、宿泊施設での待機を求めない。
いずれの措置も、6月14日午前0時以降、実施する。