ルフトハンザ・ドイツ航空、エアバスA340-600型機5機の運航再開　北米・アジア路線へ投入

2021年6月27日

ルフトハンザ・ドイツ航空は、需要の拡大に伴い、ミュンヘンを拠点にエアバスA340-600型機5機の運航を再開する。

エアバスA340-600型機はファーストクラスを8席備えており、ビジネスやレジャーでの需要に応じて運航する。北米やアジアへ、2022年夏の運航を見込んでいる。2023年夏の終わりには、ファーストクラスを備えたエアバスA350-900型機の運航を開始する。

ルフトハンザ・ドイツ航空は、新型コロナウイルスの感染拡大前、エアバスA340-600型機を17機保有していた。そのうち12機の売却は進められているものの、5機は現段階で売却されておらず、一時的に運航を再開することとなった。