タイ、プーケットでの検疫免除開始 観光客向け

プーケット

タイ政府は7月1日から、プーケット島で旅行者向けの検疫免除措置「プーケット・サンドボックス」を開始した。

承認された67カ国・地域から入国する、ワクチンを接種済みの人が対象で、渡航の72時間以内に検査を実施した、新型コロナウイルスの陰性証明書が必要となる。18歳未満の人は、ワクチン接種の必要はない。10万米ドル以上の医療費をカバーする保険への加入も求める。

事前にウェブサイトから申請するほか、到着後にも検査を受ける必要がある。アラートアプリをダウンロードすることも求められる。空港送迎は承認済みの車両のみ利用できる。

滞在期間が7日未満の場合は6日目か7日目、10日〜14日の場合は加えて12日目と13日目にも検査を受ける必要がある。14泊を終えた場合、取得した宿泊を完了することを示す証明書とともに、タイの他の都市への渡航もできる。

日本からの入国に限り、ビジネス目的での渡航者のみが対象となる。