モスクワ4空港で出入国時に指紋・顔写真の採取措置 12月から先行開始
カタールでの乗り継ぎ、陰性証明書提示義務付け
カタール保健省は、カタールでの乗り継ぎする全員に、7月12日から到着72時間以内のPCR検査の陰性証明書の提示を義務付ける。
ワクチンの接種、感染歴がある人、年齢に関係なく検査が必要となる。さらに、グリーンリストに記載されていない国からの旅行者には、ランダムで検査を行う。日本はグリーンリストに記載されている。
公用目的などの一部の渡航者は到着時に検査を受けることができるほか、旅行中に陰性証明書を紛失した場合、ウムラ(巡礼)などで検査証明書を発行できる医療機関がない場合などには、到着時に300カタール・リヤルで検査ができる。
日本からカタールへの入国する場合、ワクチン接種完了者は隔離免除、未接種者は5日間の自主隔離が必要となる。ワクチンの接種未完了者あっても、抗体検査で陽性の場合(抗体がある)には隔離が免除される。出発の12時間までにEhterazのウェブサイトから登録し、必要書類をアップロードすることが求められる。
ワクチンは、カタール保健省が承認したワクチンを少なくとも1回接種する必要がある。承認されているのは、ファイザー/バイオンテック、モデルナ、アストラゼネカ、ヤンセン/ジョンソン・エンド・ジョンソン。条件付きでシノファームも承認されている。