JAL、機内販売カタログの搭載廃止 機体重量削減へ

日本航空(JAL)は、機内販売カタログ「JAL SHOP」の冊子搭載を実質的に廃止し、デジタルカタログに移行した。機内での商品販売は継続する。

7月から「JAL SHOP」をリニューアルする形で、紙のカタログを機内に搭載することを取りやめ、デジタルカタログに移行した。なお、国内線機内では商品を紹介するA3変形判のリーフレットを配布しており、乗客は無料の機内Wi-Fiを利用し、記載の2次元バーコードからデジタルカタログにアクセスできる。同社によれば、冊子搭載の廃止は、衛生面や機体重量低減の取り組みとして実施する。

機内販売をめぐっては、全日本空輸(ANA)が新型コロナウイルス感染症の対応として、国内線機内では販売を取りやめている。国際線機内ではシートポケットでの提供をとりやめ、シートモニターから注文できるようにしている。

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