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関西国際空港国際線の「ANAラウンジ」、プライオリティ・パスの取り扱い終了
アエロフロート・ロシア航空は、モスクワのシェレメーチエヴォ国際空港の国際線発着ターミナルをターミナルCに完全移転した。
ターミナルCは2020年1月にオープンし、当初は6月までの完全移転を目指していた。チェックインカウンターは一般エリアに62か所、 税関エリアに4か所、乗り継ぎエリアに18か所の計84か所備える。パスポートコントロールブースも出発・到着それぞれ70か所、乗り継ぎエリアに4か所設けている。到着エリアのターンテーブルは5基用意する。年間処理人数は2,000万人。
ロシア最大となる横68.5メートル×縦6.5メートルのフライト案内板のほか、保安検査場での自動機内持ち込み手荷物仕分けシステム、自動パスポートコントロール、5,000平方メートル以上のヨーロッパ最大級の免税エリアを備える。ターミナルBと接続している。
アエロフロート・ロシア航空は、2020年に1,460万人を輸送した。グループ全体では3,020万人と2倍以上に及ぶ。シェレメーチエヴォ国際空港も、2020年には約1,900万人が利用した。