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JR東日本、びゅうプラザ・訪日旅行センター営業終了 「駅たびコンシェルジュ」転換、都内1号店は羽田空港
JR東日本東京支社は、びゅうトラベルサービスが運営する駅の旅行センター「びゅうプラザ」と訪日旅行センターの営業を順次終了し、2022年4月までに「駅たびコンシェルジュ」に一本化して転換する。他支社でも「駅たびコンシェルジュ」への転換を進め、25か所に展開する。
びゅうプラザは駅の旅行センターとして、首都圏や東北に17拠点を設けている。このうち、東京、新宿(東口)、池袋、上野、品川は、訪日旅行センターと併設している。また、訪日旅行センター(JR EAST Travel Service Center)を、渋谷、浜松町、仙台の各駅と、羽田空港(東京モノレール羽田空港第3ターミナル駅)、成田空港(成田空港駅・空港第2ビル駅)に設置している。
東京支社は「駅たびコンシェルジュ」を、10月1日の羽田空港を皮切りに10店舗を開業する。現在訪日旅行センターとして営業している羽田空港(第3ターミナル)、新宿駅新南口、浜松町の店舗は、引き続き主に訪日旅行者をサポートする。また、びゅうプラザの営業は、池袋が10月17日、品川が11月26日、東京が12月5日、上野が12月12日、新宿と柏が1月16日にそれぞれ終了する。
びゅうプラザが閉店し、訪日旅行センターのみが営業している渋谷駅では、2022年4月1日に訪日旅行者に特化しない形で「駅たびコンシェルジュ」を開業し、旅行相談窓口が”復活”する見込み。
「駅たびコンシェルジュ」について、2020年10月に24駅25か所に開業することを発表している。すでに、川崎と秋田のびゅうプラザを「駅たびコンシェルジュ」に転換している。
訪日外国人や大人の休日倶楽部会員などのシニア層をメインターゲットとする。なお、「駅たびコンシェルジュ」の英語表記は「JR EAST Travel Service Center」としており、びゅうプラザと訪日旅行センターを一本化する形になった。