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JR九州、自由席特急料金を最大920円値上げ 繁忙期は指定席も
JR九州は、新型コロナウイルスの影響による需要減少や経営環境の変化を受け、在来線の特急料金を見直すと発表した。自由席特急料金は120円〜920円の値上げとなる。実施時期は2022年4月1日乗車分から。
見直し後の自由席特急料金は、営業キロ25キロまでが現行310円のところ500円、50キロまでが630円のところ750円、75キロまでが840円のところ1,000円、100キロまでが950円のところ1,200円、150キロまでが1,250円のところ1,800円、200キロまでが1,410円のところ2,200円、300キロまでが1,520円のところ2,400円、301キロ以上が1,680円のところ2,600円となる。なお、特定特急料金についても、現行の310円・420円区間は500円に、520円区間は600円に値上げする。
また、繁忙期を中心とした特定日は指定席特急料金も値上げする。現行では自由席特急料金に530円を加算した金額としていたが、見直し後の加算額は730円となる。対象日は2022年4月1日〜5日、4月28日〜5月6日、7月21日〜8月31日、12月25日〜2023年1月10日、3月21日〜31日。
なお、特急定期券「エクセルパス」および「九州ネットきっぷ」、「2枚きっぷ」、「ハロー自由時間パス」などの割引きっぷの発売額は、現時点で変更の予定はないという。