エールフランス航空、エアバスA220-300型機を導入 9月初受領へ

エールフランス航空は、エアバスA220-300型機の初号機を9月にも受領する。

短中距離路線用のエアバスA318型機とエアバスA319型機の後継機として60機を導入する。旧世代機と比べて燃料消費量を20%削減し、騒音を34%低減できる。2024年までに、パリ郊外のオルリーや地方発着の国内線で二酸化炭素排出量を2019年比で半減する目標の達成にも寄与する。

カナダ・ミラベルで塗装を行い、ブランドロゴのヒッポカンポス(翼を持つ海馬)を描いた。受領後には約1ヶ月、運航乗務員の実地訓練を行う。すでに2020年夏から一部の運航乗務員が乗務資格の取得訓練を修了している。最終的には700名近くのパイロットが初号機で実機訓練を行う見通し。

座席配列は「3-2」で、席数は148席。各席にUSB電源を備え、Wi-Fiの利用もできる。

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