オシドリ、長崎のIR進出取りやめへ 「県が課す制約が不合理」

Oshidori International Development

Oshidori International Developmentは、長崎での統合型リゾート(IR)のRFP(公募・選定)プロセスへの参加を取りやめると発表した。

声明でオシドリは、「長崎県が課す制約が不合理で、現状では合理的かつ効果的な方法で事業を行うことが出来ない」と述べたほか、「複数の倫理的不正の疑いが拭えない場面に遭遇」したといい、「清廉潔白かつ、専門性、透明性が担保された選考プロセス以外は参加を希望しない」としている。

長崎のIRは、オシドリとモヒガン・ゲーミング&エンターテインメントのコンソーシアム、カジノオーストリアインターナショナルジャパン、NIKI & Chyau Fwu (Parkview) Group(ニキ チャウフー パークビュー グループ)の3者が1次審査を通過している。