JR九州、4月〜6月期は9億2,700万円の最終黒字

JR九州 九州横断特急 185系

JR九州は8月3日、2022年3月期第1四半期(2021年4月〜6月)の決算を発表した。

売上高は720億9,700万円、営業損失は13億3,300万円、経常利益は3億8,500万円となり、9億2,700万円の最終黒字となった。

新型コロナウイルスの影響で、運輸サービスやホテル、流通・外食で営業赤字となったものの、マンションの販売や賃料収入が増加したことから不動産事業が営業黒字となった。

通期業績予想は、営業収益1,772億円、営業利益35億円、経常利益46億円で、最終損益は101億円の黒字を据え置いている。