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ハイアット、アップル・レジャー・グループを買収
ハイアット・ホテルズ・コーポレーションは8月15日、KKR、KSLキャピタルパートナーズのそれぞれの関連会社から、アップル・レジャー・グループを買収することに合意した。
買収額は27億米ドル。買収資金の8割以上を現金10億米ドルと新たな負債による資金調達、5億米ドルを市場から調達する。J.P.モルガンから17億米ドルの融資を受ける。20億米ドルの資産売却による収入で負債を返済する。第4四半期にも取引を完了する見通し。
アップル・レジャー・グループは、10か国で100軒以上、33,000室以上の高級ブランドやオールインクルーシブのホテルを運営している。会員プログラムのアンリミテッド・バケーション・クラブ(Unlimited Vacation Club)の会員数は11万人以上に達する。
ハイアットでは、ヨーロッパやアメリカで展開するの約100軒のホテルをポートフォリオに加え、24件の成約済み案件を獲得できる。グローバルなリゾート事業を2倍に拡大し、メキシコとカリブ海で高級ホテルを運営する最大の企業となる。
引き続き、アレハンドロ・レイナル最高経営責任者(CEO)が事業を率いるとともに、ハイアットの経営陣の一員として、ハイアットのマーク・ホプラメジアン社長兼最高経営責任者の直属になる。