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北海道エアシステム(HAC)は、SAAB340B-WT型機の初号機(機体記号:JA01HC)のラストフライトを9月6日に実施すると発表した。
初号機は1998年に導入され、23年にわたって道内路線で活躍してきた。運航最終日の9月6日は、午後4時に札幌/丘珠を出発する函館行きJL2753便と、午後5時10分函館発の札幌/丘珠行きJL2752便として札幌/丘珠〜函館線を1往復する。最終日の利用客には記念品を進呈する。
ラストフライト後は、9月11日に「お見送りフライト」として札幌/丘珠〜函館〜出雲〜鹿児島間を飛行するほか、12日には鹿児島発着の遊覧フライトを行う予定。
HACはATR42-600型機への置き換えを順次進めており、SAAB340B-WT型機の退役は昨年12月の3号機(JA03HC)に続く2機目。残るは2号機(JA02HC)のみとなる。