ブルーインパルス、都心上空をシンボルカラーで彩る 東京パラリンピック24日開幕

ブルーインパルス

東京パラリンピックがきょう8月24日に開幕するのに合わせ、航空自衛隊松島基地所属の「ブルーインパルス」が都内上空で展示飛行を行った。

午後2時頃に渋谷区上空に現れた7機のブルーインパルスは、豊島区、北区、足立区、葛飾区、千代田区、港区などを経由して都心を大きく一周。国立競技場や東京駅、東京タワー上空周辺も通過した。飛行中は、2・3号機が青、4号機が緑、5・6号機が赤のカラースモークを噴出し、パラリンピックの3色のシンボルカラーを表現した。

墨田区の東京スカイツリー周辺には、スマートフォンやカメラを手にした大勢の市民らが集まった。午後2時7分頃にブルーインパルスがカラースモークを出しながら上空を横切ると、シャッター音や歓声が聞こえた。

東京パラリンピックは、きょう24日午後8時から国立競技場で開会式が行われる。