山陽新幹線往復+特急乗り放題「四国くるりきっぷ」設定 JR西、四国DCにあわせ

JR西日本は、10月から12月にかけて開催される「四国デスティネーションキャンペーン」にあわせ、企画乗車券を設定する。

新たに発売する「四国くるりきっぷ」は、発地から四国自由周遊区間までの新幹線普通車指定席・特急列車普通車自由席の往復と、四国自由周遊区間内の自由席3日間乗り放題がセットになっている。周遊区間では、JR四国全線の特急・快速・普通列車の普通車自由席、土佐くろしお鉄道(窪川〜若井駅間)の普通列車普通車自由席と、指定のJR四国バスの路線バスが含まれる。

利用期間は10月1日から12月31日までの連続する3日間で。利用日の1か月前午前10時から3日前までインターネット予約「e5489」でのみ発売する。1名から利用できる。

大人用の発売金額は、京都市内発が18,000円、大阪市内発が17,000円、神戸市内発が16,000円、岡山発は9,500円。小人は大人の半額だが、小人のみの発売・利用はできない。京都市内発の新幹線利用区間は新大阪駅発着となる。

また、往路は呉から高速船で松山にアクセスし、復路は岡山経由で特急と新幹線を乗り継ぐ「松山・広島割引きっぷ」は、10月1日から12月28日利用開始分まで、広島・小倉・博多発を新規設定する。