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オーストリア当局、日本国籍者に対する無査証滞在規定を厳格化
厚生労働省は8月23日、入国時の誓約に違反した2名の氏名を公表した。
公表されたのは、8月11日にシンガポールと香港から、いずれも成田空港に到着し、登録されている待機場所から、健康状況や位置情報の報告、ビデオ通話に一度も応答がなかった、TORIYOSHI HIDENOBU(東京都在住もしくは居住、50代)、NAKAGAWA TSUYOSHI(同)の2名。
1月13日に公表された水際対策強化に係る新たな措置では、すべての入国者に対し、14日間の公共交通機関不使用や自宅もしくは宿泊施設での待機、位置情報の保存などの誓約を求めている。氏名や感染防止に資する情報が公表されるほか、在留資格保持者は在留資格の取り消しや強制退去の対象になるとしている。