ANA、機内安全ビデオを11月刷新 「歌舞伎」終了へ

全日本空輸(ANA)は、11月から機内安全ビデオを刷新することを明らかにした。現在放映している「歌舞伎」がテーマの機内安全ビデオは、放映を終了する。

ANAの平子裕志社長が、機内誌「翼の王国」9月号の挨拶の中で明らかにした。現行の機内安全ビデオのテーマは「歌舞伎」で、松竹の全面協力の下、歌舞伎俳優の尾上松也氏が監修し、2018年12月から放映を開始した。このビデオでは、実際の歌舞伎俳優が機内の安全について説明している。

11月から放映される新しい機内安全ビデオでは、様々な職種の社員が安全について説明し、字幕と手話も取り入れるという。