ルフトハンザ、エアスペース搭載のエアバスA321neoの運航開始

ルフトハンザ・ドイツ航空は、エアスペース・キャビンを搭載したエアバスA321neoの運航を開始した。

欧州の航空会社として初めて、単通路機にエアスペース・キャビンを導入した。人間工学に基づいたサイドウォールパネル、ベゼルのデザインを変更したウインドウシェード、60%多くの荷物を収納できる荷物棚、フルLED照明、タッチレス機能と抗菌加工を施した化粧室などが特徴。

ルフトハンザグループのカスタマーエクスペリエンス部門責任者であるハイケ・ビルレンバッハ氏は、「危機的状況にかかわらず、私たちはお客様のためにプレミアムな商品を提供することに力を注ぎ続けています。ルフトハンザでは、プレミアムとは、すべてのお客様に高品質で個別に対応した適切なサービスを常に提供することを意味します。新しいエアスペース・キャビンにより、短距離路線での旅行体験が大幅に改善され、業界の新たなベンチマークとなっています」とコメントしている。

ルフトハンザグループは2018年、発注済のエアバスA320ファミリー80機以上に、エアスペース・キャビンを装備することを決めていた。