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ブッキング・ドットコム、出張利用者の予約が2割に増加 今後も注力し半数まで引き上げへ
プライスライングループの世界最大のオンライン宿泊予約サイト、「Booking.com(ブッキング・ドットコム)」の日本法人、ブッキング・ドットコム・ジャパンは、ブッキング・ドットコムの出張利用での予約の割合が約2割にまで増加したと発表した。
ブッキング・ドットコムのビジネス向け機能では、出張利用の多い宿泊施設をピックアップして探しやすくしている。無料Wi-Fiや高評価を受けている朝食などもユーザーの目に留まる工夫を行っている。さらに、企業で代理予約を担当する出張管理者向けに、法人サービス「Booking.com for Business」を提供しており、出張費のレポート機能など出張管理に必要な機能を揃えている。今後もビジネスでの活用が増加していることを受け、出張利用者のみならず企業にとっても使いやすい各種サービスを提供していく。
Ripsy Bandourian(リプシー・バンドリアン)シニア・プロダクト・オーナーは、「出張利用の場合、最も重視されるのがロケーションとなる。さらにアメリカの場合、出張予約の約3分の1がホテル以外の宿泊施設タイプで行われているため、『ひと味違った体験』へのニーズが増えてきていることが分かります。今のビジネスユーザーは、かつての『ベッドさえあればいい』という考え方ではなく、宿泊施設に対して強いこだわりを持ち、より多くの選択肢を求めているのとなる。このような動向を把握し、世界中のユーザーの具体的なニーズに耳を傾けることで、出張に最適な宿泊施設を簡単に探せるサービスを開発できたと思っている。載施設の多さ、宿泊料金の安さ、モバイル対応のシンプルなユーザーエクスペリエンスなどの理由から、Booking.comを利用する企業が増えている。弊社のミッションはビジネスユーザーに最高の出張体験を、企業に対してはコスト削減につながるようなサービスを提供することとなる。その結果、すでに何万もの企業がBooking.com for Businessに登録している。この市場は多くの可能性を秘めており、当サイトでの出張予約の数がレジャー予約数と肩を並べることを目標としている。」と述べている。
ブッキング・ドットコムは1996年にオランダで設立。42か国語に対応し、218カ国・地域の70万軒以上の宿泊施設の予約が可能。世界各国に170以上のオフィスを開設しており、1万人以上の社員が働いている。