ANAの「FLYING HONU」、ツアー客乗せて千歳から成田へ

全日本空輸(ANA)のエアバスA380型機「FLYING HONU(フライングホヌ)」1号機(機体記号:JA381A)が9月20日、新千歳空港から拠点の成田国際空港に戻った。

ANA Xが販売した、成田国際空港発着のツアーの復路として運航したもので、乗員20名、乗客118名の計138名が搭乗した。18日の往路の乗員乗客は計135名で、3名増えた。

札幌/千歳発東京/成田行きのNH2022便は、新千歳空港の27番スポットを午後2時49分に出発し、午後3時5分に離陸。北海道安平町や厚真町、日高山脈を経て、大樹町から太平洋へ。三陸海岸から本州上空に入り、岩手県陸前高田市や気仙沼市、宮城県南三陸町、福島県浪江町、茨城県ひたちなか市、千葉県旭市を通過し、成田国際空港には午後4時34分に着陸、同45分に427番スポットに到着した。

同様のツアーは、沖縄/那覇や下地島行きでも実施する。(写真提供:ANA)