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「フライングホヌ」、滑走路に亀出現で離陸遅れる 成田空港
きょう9月24日午前11時過ぎ、成田国際空港の滑走路で亀が見つかり、滑走路が閉鎖となる珍事があった。
時事通信の報道によると、A滑走路の北端から約100メートルの場所を、体長約30センチ、重さ約2キロの亀が横断していたという。近くの調整池から出てきたとみられている。
この影響で、那覇に向けてツアー客を乗せて出発した、機体に海亀が描かれている、全日本空輸(ANA)のエアバスA380型機「FLYING HONU(フライングホヌ)」も離陸が遅れた。
ANAは、「ハワイではウミガメは幸運を運ぶ遣いとされており、今回の亀によるお見送りも明るい未来への兆しになることを期待しています」とコメントした。
「フライングホヌ」に乗務していた客室乗務員も、「亀の飛行機に乗務している際に亀に出会うなんて思わなかったです。お客様もクルーも非常になごやかな雰囲気で出発することができました」とコメントした。(提供写真)