「フライングホヌ」、那覇発着で世界自然遺産を遊覧飛行 273名搭乗

ANAグループは、エアバスA380型機「FLYING HONU(フライングホヌ)」を用いた那覇空港発着の遊覧飛行を、きょう9月25日に実施した。

「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」の世界自然遺産への登録を記念したもので、初号機(機体記号:JA381A)を使用した。午後1時10分に那覇空港の100番スポットを出発し、同52分に離陸。沖永良部島、徳之島、奄美大島、徳之島、沖永良部島、久米島を周遊した後、午後3時21分に着陸し、同30分に同じスポットに到着した。乗員20名と乗客253名の計273名が搭乗した。

機内では、ファーストクラスとビジネスクラスでは、国内線プレミアムクラスの軽食や飲み物を用意し、ファーストクラスではウェルカムドリンクも提供した。プレミアムエコノミーとエコノミークラスでは、国内線プレミアムクラスで提供しているANA FINDELISHのフィナンシェのほか、ビールやホットコーヒー、ソフトドリンクを提供した。

さらに、乗客全員に「HONUリュック」と搭乗証明書、利用クラスに応じてアメニティキットやエコバッグをプレゼントした。