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シンガポール航空、ロンドン線にエアバスA380型機投入 クアラルンプールへ慣熟飛行
シンガポール航空は、エアバスA380型機を運用に復帰させる。
MAINLY MILESのレポートによると、11月18日からシンガポール〜ロンドン線に投入する。これに先立ち、11月4日から12月3日にかけてシンガポール〜クアラルンプール線に投入する。
シンガポール航空は、ワクチントラベルレーン(VTL)の対象国が拡大されたことから、10月19日からシンガポール〜ロンドン線の1日1便を対象便として運航すると発表していた。当初の計画では、ボーイング777-300ER型機を使用する計画だった。
シンガポール航空は、新型コロナウイルスの影響でエアバスA380型機の運航を停止し、オーストラリアのアリススプリングスで保管していた。運用復帰に向けて、今年2月にシドニーに空輸し、メンテナンス作業を行っていた。保有していた19機のうち、12機を運用に戻すことを予定している。
これまで、エアバスA380型機が運航する世界最短路線は、エミレーツ航空のドバイ〜マスカット線で、飛行距離は217マイルだった。シンガポール〜クアラルンプール線の飛行距離は184マイルで、世界最短路線を更新することとなる。