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FAA、客室乗務員のシフト間休憩を連続10時間に拡大する規則案公表
アメリカ連邦航空局(FAA)は、客室乗務員のシフト間休憩時間をこれまでより延長することを義務付ける規則案を明らかにした。
勤務時間が14時間以下の場合のシフト間の休憩時間を、これまでの連続9時間から連続10時間に伸ばすことが盛り込まれている。市民や航空会社からコメントを求め、期間終了後に最終的な規則を発表する。
ピート・バッティジエッグ運輸長官は、「バイデン・ハリス政権は、労働者を保護し、権利を与える政策を進めていることを誇りに思っています。今回の提案は、客室乗務員にとって、より安全で健康的な職場づくりに貢献するものです」と述べている。
FAAのスティーブ・ディクソン局長も、「客室乗務員は、すべてのフライトで乗客の安全を守り、特に緊急時には重要な安全上の役割を担っています。この提案は、客室乗務員がこの重要な役割を果たすことができるよう、疲労を軽減するのに役立ちます」と理解を求めた。