ANA、機内安全ビデオを刷新　「歌舞伎」はYouTubeで11月末まで視聴可

ANAグループは、きょう11月1日から、新たな機内安全ビデオの放映を開始した。

社員が制作した、パイロットや客室乗務員、整備士など15名が登場するビデオで、今回から日本手話言語と国際手話の2種類の手話を採用するなど、ユニバーサルの視点も取り入れた。酸素マスクを着用する際にはマスクを外すよう求めるなど、新たな内容も追加した。日本語と英語のナレーションのほか、22か国語の多言語字幕にも対応した。降機時のビデオでは、出演している社員の日常業務を紹介する。。リニューアルは3年ぶり。

エアバスA380型機「FLYING HONU」で放映している、3体の亀の着ぐるみが登場する機内安全ビデオも、12月にも刷新を予定している。

10月まで放映されていた、歌舞伎をテーマとした機内安全ビデオは、11月末まで公式YouTube「ANA Global Channel」で視聴できる。