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ANAの767-300BCF「JA8323」が離日 JA8000番台機、残り1機に
エアバスは、フランスのトゥールーズからカナダのモントリオールまで、長距離フォーメーション飛行のデモ飛行を実施した。
リーダー機と後続のフォロワー機を、2機のエアバスA350型機のテスト機で運航した。エアバスが開発した飛行制御システムを活用し、フォロワー機はリーダー機の航跡を飛行することで、エンジンの推力を下げ、燃料消費を抑えることができる。雁などの大型の渡り鳥がV字型の編隊を組んで一緒に飛ぶことと同じ原理だという。
2機は3キロ間隔で大西洋を横断。6トン以上の二酸化炭素排出量を削減し、長距離のフライトで燃料の消費量を5%以上削減できることを確認した。スカンジナビア航空とフレンチ・ビーのパイロットもオブザーバーとして立ち会った。