プリンセスクルーズ、2023年日本発着クルーズの一般販売を開始

ダイヤモンドプリンセス

プリンセスクルーズは、2023年日本発着クルーズの一般発売を11月1日から開始した。

2023年日本発着クルーズは、2023年3月15日~11月9日出発分で全22コース、32出発日を設定し、韓国、台湾、ロシアを含む計4か国35港を訪れる。横浜と神戸を母港として、沖縄と台湾を訪れるリゾートクルーズや、北海道とロシアを巡る人気の定番コースに加え、桜の時期に合わせて北日本を巡る4月29日横浜発「ゴールデンウィーク 花時の北日本と韓国 9日間」が登場。また、夏を代表する人気の高いコースである、4つの夏祭りを一度に巡る8月4日横浜発「日本の夏!竿燈・ねぶた・よさこい・阿波おどりに沸く周遊クルーズ・韓国 11日間」や、熊野の大花火を船上からゆったり鑑賞する8月14日横浜発「熊野大花火と四国・九州と韓国 10日間」、日本三大祭の1つである天神祭で活気あふれる大阪を訪れる7月19日発「天神祭で華やぐ大阪と九州・韓国 9日間」も設定されている。5泊6日のショートクルーズが4出発日あるほか、ゴールデンウィークとシルバーウィークの時期に合わせたコースにより、クルーズ初心者や現役世代もより気軽に参加できるようになっている。

2022年の運航再開に合わせて導入する最先端テクノロジー「メダリオン」により、船内での位置情報や各施設の混雑状況の確認、各種デバイスや客室のテレビから専用アプリを通じた食事や飲み物、船内ショップの商品などの注文が可能となり、物理的な接触機会を減らすことができる。また、事前にチェックイン時間を選択することで、ご乗船時のソーシャルディスタンスを確保し、スムーズな乗船手続きを実現するなど、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策を強化し、お客様が安心して過ごせる船上体験を提供するとしている。洋上最速クラスのWi-Fiサービス「メダリオン・ネット」を活用することで、新しい働き方のスタイルであるワーケーションも実現できる。

パッケージプラン「プリンセス・プラス」は、新型コロナウイルス対応として、「密集」を避け、非接触で船上のひとときを楽しめるよう、非接触型サービスの拡充やスムーズなインターネット接続を可能にする「無制限高速Wi-Fi」、船内での乗務員との物理的接触機会を減らす「チップの自動精算」、注文時の近距離での接触機会を低減する「プレミア・ビバレッジ・パッケージ」の3つがクルーズ代金とあらかじめセットになっており、これらの3特典をお得な料金で利用可能。

また、2023年は日本発着クルーズ就航開始から10周年であり、これを記念し、抽選で10組20名に2023年日本発着クルーズが当たる、「日本発着クルーズ就航10周年記念 豪華クルーズ旅行プレゼントキャンペーン」を12月27日午後6時まで実施する。応募にはメールマガジン「プリンセス・メール」への新規登録が必要。