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【搭乗レポート】東京(成田)⇒台北(桃園)/Scoot(スクート) TZ201便(エコノミークラス)
Scootの成田 ⇒ 台北 TZ 201便 エコノミークラスに搭乗したので搭乗レポート。
Scootの成田発着便は、昨年の台北旅行時に台北/桃園⇒東京/成田線は搭乗したことがあるけれど、東京/成田⇒台北/桃園線は初めての搭乗。
ScootBiz(ビジネスクラス)利用の台北 ⇒ 成田便の搭乗記については以下エントリにて。
Scoot 台湾 ⇒ 成田 TZ 202便 搭乗記 | shimajiro@mobiler
Scootは成田空港第二ターミナルを利用
成田空港でScootが利用するターミナルは、第二ターミナル。
今回は、成田空港まで『東京シャトル』のバスを利用して移動した。
Scootのチェックインカウンターの近くに降りるためのバス停は、成田空港第二ターミナル北口で、東京駅を出てから一番最初に到着するバス停になる。
ScootのチェックインカウンターはC。
Webチェックインは対応していないので、カウンターでのチェックインが必ず必要。チェックイン可能時刻は、出発時刻の3時間〜1時間前まで。
この日のScoot TZ201便は、搭乗率があまり高く無い事もあって、チェックインカウンターも空いていた。
※写真は10:15頃に撮影。
機内持込荷物にはシールが貼られる
機内持込する荷物にはシールが貼られる。
今回機内持込したキャリーバッグはカリマーエアポートプロ 40R。
発券されたチケット
チケットはレシートタイプではなく、薄い紙のタイプ。
出発予定時刻が11:50で、ゲートの集合時刻が10:50と、1時間前になっているのが不思議なところ。
搭乗口は98番
搭乗口は98番。
手荷物検査&出国審査は混雑していなかったけれど、98番搭乗口は第二ターミナルの本館から、連絡シャトルで移動する必要があるのでやや遠く、シャトルでの移動に少々時間がかかるので注意。
チケットには出発時刻の1時間前、10:50にゲート集合となっていたけれど、実際にエコノミークラスの搭乗が始まったのは11:15頃だった。
※ScootBizは11:00頃に搭乗開始していた。
搭乗時も降機時もボーディングブリッジ利用だったので、残念ながら飛行機の全景は撮れず。
機材はB777-200
エコノミークラスは「3-4-3」の配列で、ScootBizの場合は「2-4-2」。
黄色い座席は座席指定料が高く、その分前後の間隔が通常のエコノミークラスの座席よりも広くなっている。
Scootは、LCCに多いA320ではなく、B777を使っている関係か、エコノミークラスでもシートがやや広くなっており、LCCとしては少々長い距離である台北までのフライトも、エアアジアやPeachの便と比べると快適に過ごせる。
パーソナルTVなどの機内エンターテインメントは用意されていない。
カタログなど
カタログ類は、前回搭乗時(2012年10月末)から特に変更されておらず、機内販売のグッズも目新しいものが無かったのは少々残念。
飛行中に富士山が見えるアナウンス
搭乗が完了して、飛行機が移動を開始したのは11:50頃だったけれど、離陸したのは12:10頃で、飛行機の移動開始⇒離陸までの間がかなり長く感じた。
飛行中、機内アナウンスで富士山が見える旨のアナウンスがあったので、富士山と飛行機のエンジン部分を一緒に撮影。
ちなみに、日本人の乗務員も何名か搭乗しているので、機内アナウンスは英語、中国語のほか日本語でもアナウンスがあり、安心できる(^ ^)
機内販売でのオススメはブランケット
Scootの機内販売でのオススメは、Scootオリジナルブランケット。
前回Scootを利用した際に購入したけれど、今まで購入したLCCのブランケットの中では一番クオリティが高くて満足している。
価格も12シンガポールドル(約880円)程度とそれほど高くは無いので、Scoot搭乗時は記念に(?)購入する事をオススメ(^ ^)
ただ、飛行中はそれほど寒くなかったので、飛行中に必要。という事は特に無かった。
搭乗率は40%ぐらいと空いている
この日の搭乗率は40%程度と、空席が多かった。
今のところ、首都圏から台北&シンガポールに行ける唯一のLCCなので、個人的にはScootに頑張って欲しいなと思っているけれど、Scootの成田発着便の状況はあまり芳しく無さそう(^ ^;
座席指定をする場合のオススメは32〜33のA〜C席
※写真は33-Cから、反対側に向かって撮影
普段は座席指定をしない事が多いけれど、今回は予め座席の指定を行っておいた。
座席指定を行う場合、写真の奥に見える黄色い座席(座席指定料が高い)を選択する人は少ない(この日も黄色い座席を指定していた人はほぼいない)ので、黄色い座席の近くの通常の座席は空いている事が多く、オススメ。
黄色い座席は、機内に固まって配置されているので、その近くの通常座席(青い座席)は数が少なくなっており、具体的には32-33のA〜Cという限られた席になるけれど、どうせ指定するのであれば、この席がお勧め。
数字が32と割と大きいけれど、実際には機内の前の方の席なので、飛行機から降りる際も早めに降りる事が可能。
定刻より若干遅れて着陸
飛行機は定刻(14:35)より若干遅れて14:50頃に着陸し、15:00頃に飛行機から降りる事ができた。降機時もボーディングブリッジを利用するので、LCCでよくあるターミナル ⇔ 飛行機間をバスで移動する事はなかった。
Scootは他のLCCよりエコノミークラスが快適
Scootは、初搭乗の際に、台北/桃園⇒東京/成田線をビジネスクラス(ScootBiz)で利用したので、エコノミークラスを利用するのは今回が初めて。
他のLCCと比べるとエコノミークラスでも座席が広くなっているので、機内は快適に過ごす事が可能なのが嬉しい(^ ^)
次回の台北旅行(3月予定)の台北からの帰りの航空券を予約しておらず、直前に開始されていた、ScootBizが33%OFFになるセールで予約しようと思ったけれど、Scootの場合はエコノミークラスでも十分快適なので、こちらのセールでのScootBizの予約は見送った次第(^ ^;
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Scootは、同じくLCCであるエアアジア、ジェットスター、Peachに比べるとセールの回数や価格も控えめ(極端に安いセールは行わない)など、『価格最重視』のLCCとは少し違った戦略をとっているという印象も受けるので『LCCだから』という理由でScootを避けるのは、少し勿体無いかなと思ったり。
(搭乗日:2013年1月9日)
本記事は、ブログ「shimajiro@mobiler」さんからご寄稿いただきました。Traicyでは、搭乗レポートを募集しております。