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日本旅行、店頭でのコンサルティングスキルが高い社員を「コンシェルジュ・スタッフ」として認定 3人が選出
日本旅行は、創業110周年を機に、店頭でのコンサルティングスキルが高い社員を「コンシェルジュ・スタッフ」として認定するプログラムをスタートさせ、10月14日に初の「コンシェルジュ・スタッフ」として3名を選出した。
インターネットによる販売が大きく拡大し、ネット専業の旅行会社も存在する昨今では、情報をネットで収集し、旅行商品を選択する相談や申込みは店頭でという利用者が増加しており、さらに、熟年層が重要な顧客層であることから、店頭店舗を持つ強みを活かした販売を展開。利用者に安心して旅行相談をしていただける店舗づくりを目指しているとしている。「コンシェルジュ・スタッフ」は優秀な店頭スタッフを育成・選出することにより、利用者へ質の高い接遇提供することで店頭販売の付加価値の向上を図るとともに、社員のモチベーションの向上とロールモデルの明示、店頭スタッフ全体のモチベーションとスキルアップをも視野に入れているとしている。
初の「コンシェルジュ・スタッフ」選考会は、各地の営業本部から地方予選を勝ち抜いた社員や推薦を受けた社員10名が参加。どのようなビジョンを持っているかの質疑応答や実際の接遇をイメージしたロールプレイング形式で、役員・店頭、CS(お客様満足)関連部署責任者、外部講師を審査員として実施した。ホスピタリティマインドを審査の中心として各審査員が評価を点数化、ロールプレイング終了後の評議会を経て、新宿支店の中村圭吾さん、TiS博多支店の佐藤紫乃さん、名古屋栄支店の松本裕子さんが選出された。