シンガポール、オミクロン株確認の7か国の水際対策強化 ワクチントラベルレーン拡大も

チャンギ国際空港

シンガポール保健省は、新たな新型コロナウイルス変異株(オミクロン株)が確認された7か国に対する水際対策の強化と、ワクチン・トラベル・レーン(VTL)の対象拡大を発表した。

11月27日午後11時59分以降、ボツワナ、エスワティニ、レソト、モザンビーク、ナミビア、ジンバブエからの入国者に10日間、南アフリカからの帰国者に7日間の専用施設での隔離を求める。これらの国に過去14日以内に渡航した、長期パス保持者と短期滞在者の入国、乗り継ぎを認めない。

また、水際対策措置を更新するとともに、VTLをカンボジア、フィジー、モルディブ、スリランカ、タイ、トルコに拡大する。日本は更新の対象とならなかった。