ANAのエアバスA380型機「フライングホヌ」、3機揃えてお披露目

全日本空輸(ANA)は、エアバスA380型機「FLYING HONU(フライングホヌ)」全3機を並べ、報道陣に公開した。

機体デザインは3機それぞれデザインが異なるウミガメの塗装で、ハワイの空をイメージしたブルーの初号機(機体記号:JA381A)は2019年3月14日、ハワイの海をイメージしたエメラルドグリーンの2号機(同:JA382A)は2019年5月15日、ハワイの夕陽をイメージしたサンセットオレンジの3号機は(同:JA383A)は今年10月13日にそれぞれ受領した。

いずれも、1階がエコノミークラス383席、2階がファーストクラス8席、ビジネスクラス56席、プレミアムエコノミークラス73席の計520席仕様。1階後方は「ANA COUCHii(ANAカウチ)」として、3席もしくは4席をフルフラットとして利用できる。

1号機と2号機はすでに、東京/成田〜ホノルル線への投入を行っているものの、新型コロナウイルスの感染拡大以降は機内レストランや国内のチャーターフライトに活用している。