エティハド航空、10都市への就航を予告 11月25日に発表
ジップエア、3号機の運航開始 Eコマース関連や生鮮品約9.7トン搭載
ZIPAIR Tokyo(ジップエア)は、ボーイング787-8型機3号機(機体記号:JA824J)の運航を、12月18日の東京/成田発ソウル/仁川行きのZG41便で開始した。
この機体は、親会社の日本航空(JAL)に2012年9月24日に引き渡され、ビジネスクラスは「JAL SHELL FLAT NEO」を30席、エコノミークラスは176席の計206席を配置していた。今年10月3日にJALでの最終運航の後、10月29日から12月14日にかけて改修作業を進めていた。ジップエアでは、フルフラットとなる「ZIP Full-Flat」を18席、エコノミークラス「Standard」を272席の計290席仕様としている。
初便のZG41便は、貨物専用便として運航したもので、乗員3名を乗せて成田空港の25番スポットを午前8時48分に出発し、午前9時5分に離陸。仁川国際空港には午前11時31分に到着した。搭載貨物はEコマース関連、肉やチーズなどの生鮮品など約9.7トン。
ジップエアは、2018年7月に設立。2020年6月に運航を開始し、東京/成田〜バンコク・ソウル/仁川・ホノルル・シンガポール線の4路線を運航している。12月25日にはロサンゼルスへ就航する。