「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」の配信開始 海外用証明書も発行可能

政府は、「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」の配信を開始した。

国内用と海外用の新型コロナウイルスワクチン接種証明書が取得でき、取得した接種証明書はアプリを起動することでいつでも表示できる。他のスマートフォンなどで表示された接種証明書の二次元コードを読み取ることで、内容を確認することもできる。

接種証明書には、氏名、生年月日、接種記録(ワクチンの種類、接種年月日、ロット番号など)が記載される。海外用にはパスポートの国籍、パスポート番号も追加される。利用にはマイナンバーカードとマイナンバーカードの券面入力補助用暗証番号、海外用の発行にはパスポートも必要となる。

アプリはApp StoreとGoogle Playで公開されており、iOS 13.7以上、Android 8.0以上のマイナンバーカードが読み取れる、NFC Type B対応端末で利用できる。