老舗すき焼き店「ちんや」、来年3月に移転オープン WDIが継承

WDIは、老舗すき焼き店「ちんや」を、2022年3月18日に移転オープンする。

「ちんや」は、1880年に東京・浅草で創業。1903年にすきやき専門店となり、多くの常連客や観光客に親しまれてきたものの、店舗の老朽化や新型コロナウイルスの影響で、今年8月15日から一時休業していた。WDIはその後、暖簾を継承している。

旧店舗では、使用する肉は黒毛和種のメスに限定。2017年には、「適サシ肉」を宣言し、A5等級の使用をとりやめていた。店主の住吉史彦氏も参画し、味を受け継ぐ。

新店舗は浅草の江戸通りに位置。毎年3月18日に行なわれる「浅草寺本尊示現会」の日にちなみ、同日のオープンを決めた。予約は2022年2月21日から、公式ウェブサイトで受け付ける。

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