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ブリティッシュ・エアウェイズ、ガトウィック発着路線を子会社に移管へ
ブリティッシュ・エアウェイズは、ロンドン・ガトウィック空港を拠点とする新たな子会社による就航路線を発表した。
ブリティッシュ・エアウェイズでは8月に、ロンドン・シティ空港で展開している路線と同様に、ガトウィック空港を発着する短距離路線を独立させる意向を示していた。新会社は2022年後半に設立する予定であるものの、航空運送事業許可が得られるまでは、ブリティッシュ・エアウェイズが運航する。まずは短距離用機材3機で3月末から運航を開始し、5月末までに18機に増強する。
新型コロナウイルスの影響で、一部の路線をロンドン・ヒースロー空港発着としていたものの、ガトウィック空港に再移管する。イビザやマラガ、マラケシュなどの一部路線はヒースロー空港発着便も残す。ガトウィック空港を発着する路線には、アテネ、ベルリン、マドリッド、ミラノ/マルペンサ、サントリーニなどを加える。ブリティッシュ・エアウェイズブランドとして展開し、水や軽食、座席指定、ラウンジ利用といったサービスは他の路線同様に利用できる。
就航都市は、アムステルダム、ラルナカ、パフォス、セビリア、テネリフェ、ヴェローナ、アレシフェ(ランサロテ島)、ファロ、マルタ、カターニア(シチリア島)、マラガ、マラケシュ、ニース、アリカンテ、アンタルヤ、ラスパルマス(グランカナリア島)、バーリ、ドブロブニク、トリノ、イビサ島、パルマ(マヨルカ島)、ベルリン、ベネチア、マホン(メノルカ島)、マドリード、テッサロニキ、ボルドー、ミラノ/マルペンサ、サントリーニ島、カリアリ(サルデーニャ島)、ダラマン、イラクリオン(クレタ島)、コス、ロードス島、アテネ。