カタールから日本への入国、陰性証明書を免除 現地情勢鑑み

検疫

日本政府は、カタール国内の状況を鑑み、1月11日から日本への入国のためのPCR検査による陰性証明書の免除を決めた。

カタールでは、新型コロナウイルスの感染者数が急増したことから、検査の結果判明まで48時間から72時間以上を要するケースが発生しており、日本政府が求めている出発72時間以内の要件を満たすことができず、フライトの変更を余儀なくされる人が出ていた。

在カタール日本国大使館では、予定通り帰国することが困難になる可能性があることから、渡航者に注意を呼びかけていた。陰性証明書を免除する場合、大使館発行のレターが必要となる。

また、同日からカタールからの入国者に対し、入国後3日間の施設での隔離を求める。