小田急電鉄、小児通学定期やフリーパスも値下げ IC運賃50円化に加え

小田急5000形

小田急電鉄は、2021年11月に発表した「小児IC運賃の全区間一律50円化」と併せて発表していた、小児用通学定期券やフリーパスの料金改定の詳細を発表した。

IC運賃の全区間一律50円化と同じ3月12日付で、1か月の通学定期は、これまで最安区間が820円、最高区間が3,820円だったものの、改定後には一律800円とする。企画乗車券(フリーパス)も、箱根フリーパスを2日間1,500円から1,100円に、3日間1,750円から1,350円に改定する。

また、小児用ICカードの普及と小田急線への親しみの気持ちを向上させるため、2月10日から3月25日まで、小児用PASMOの購入者に、特急ロマンスカー・GSE(70000形)をデザインしたオリジナルICカードケースをプレゼントするキャンペーンも実施する。先着10,000名限定で、アンケートに回答すること、小田急線各駅もしくは定期券売り場で購入する必要がある。

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