松尾ジンギスカン、鍋を25年ぶり刷新 野菜を煮込みやすく

松尾ジンギスカンを展開するマツオは、ジンギスカン鍋を刷新する。

現在使用しているのは5代目の鉄鍋で、1997年から25年間使用している。6代目は焼きやすい、煮込みやすい、焦げにくい、洗いやすいといった使いやすさにこだわり、野菜を煮込む周辺部の幅を従来の鍋より2.5センチ長い、約6センチに広げた。岩手県の南部鉄の老舗、岩鋳の特注品。

まずは東京赤坂店で1月中旬から使用を開始し、2月以降に北海道内の店舗でも使用を開始する。一般販売は日程が決まり次第発表する。

松尾ジンギスカンは、北海道内に9店舗、東京に5店舗の直営店を展開するジンギスカンの老舗。新千歳空港にも2店舗を設けている。運営会社のマツオは、1956年に松尾羊肉専門店として北海道・滝川で創業し、1996年に現在の社名になった。