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東京商工リサーチによると、2021年の旅行業の倒産は31件となり、7年ぶりに30件を超えた。
負債額が1,000万円以上の倒産をまとめたもので、2年連続で前年を上回った。30件台は2014年以来、7年ぶり。このうち、新型コロナウイルス関連倒産は25件と8割を占めた。
負債総額は43億2,300万円で、2年ぶりに前年を下回った。2020年にはホワイト・ベアーファミリーの大型倒産が総額を引き上げた。2021年最大の倒産はハートフルインターナショナルで、負債総額は9億5,000万円だった。負債総額別では1億円未満や約8割、従業員別では5人未満が約8割で、中小企業の倒産が目立った。
無利子・無担保融資や債務返済猶予、持続化給付金や雇用調整助成金などの資金繰り支援により、全国の年間企業倒産件数は、1964年に次ぐ、57年ぶりの低水準が見込まれている。