ANA、11月21日〜27日搭乗分「トクたびマイル」設定 東京/羽田〜石垣・宮古線が7,500マイルなど
燃油サーチャージ無料で特典航空券を取る術
燃油サーチャージが高騰する中、欧米への旅行の足は遠のくばかり。
米国系航空会社のマイレージなら燃油サーチャージ無料!
ユナイテッド航空、アメリカン航空、デルタ航空のマイレージなら、同社の航空券に交換したときの燃油サーチャージは無料。提携航空会社の場合、徴収される場合があるので要注意。
米国系だとマイルが貯まりづらいというのは大間違い!100円で1マイルが貯まるクレジットカードもあります。
・デルタ航空 スカイマイルJCBカード
(入会で2,000マイル/初年度年会費5,250円)
・ユナイテッド航空 マイレージプラスJCBカード
(入会で3,000マイル/初年度年会費5,250円)
・アメリカン航空 りそなAAdvantageVISAカード
(入会で2,000マイル/初年度年会費5,250円)
JALでも燃油サーチャージが取られない航空会社がある?
JALから、エミレーツ航空、フィンランド航空、アメリカン航空の特典航空券に交換した場合は、燃油サーチャージが取られません(2011年8月現在)。
フィンランド航空は、「日本から最短最速」と宣伝している、フィンランド・ヴァンター国際空港へ、成田・関西・名古屋に毎日1便就航していますし、空港もコンパクトで乗り継ぎも便利。エミレーツ航空は、サービスレベルが高いことで有名となる。
また、フィンランド航空とアメリカン航空が対象の「ワンワールド特典航空券」なら、日本国内の移動では、JALを利用できるので、地方空港発でも便利となる。
欧米へのコネクション抜群のフィンランド航空
なんといっても、乗り継ぎが良いのはフィンランド航空。成田・中部・関空に就航しており、ノルウェーやスウェーデンなどの北欧だけではなく、イタリアやスペインなどの南欧諸国へも同日到着が可能。フィンランドまで約10時間という飛行時間も、アメリカ西海岸とかわらず、ヨーロッパは飛行時間が長くて疲れるといったイメージとはちょっと違いる。
また、ヴァンター国際空港内には、スパやサウナがあり、アジアからの乗り継ぎの乗客が利用可能。疲れた体をリフレッシュできるのでおすすめ。フィンエアーのプラチナ会員は無料。 それ以外は45ユーロ。軽食もとれるラウンジの利用とセットで70ユーロのプランもあります。
中央アジア、中東もカバーするエミレーツ航空
中央アジアや、中東、アフリカへは、エミレーツ航空がオススメ。成田・関空に就航している。ワンワールドに加盟していないので、「ワンワールド特典航空券」が使えないのが難点。
アメリカなら選択肢は1つ、アメリカン航空
アメリカン航空は、日本と米国の多くの都市を結んでいるので、乗り継げば比較的小都市にも行くことが出来ます。燃油サーチャージを取られてもいいとしても、ワンワールドには米国の航空会社はアメリカン航空1社のみ。選択の余地はないので、いかに効率のよい乗り継ぎができるかが焦点となる。
「ワンワールド特典航空券」は組み合わせは自由!こんな旅程も!
「ワンワールド特典航空券」は、交換マイル数は距離で決まり、組み合わせは自由。例えば、東京からフィンランド航空でヘルシンキに飛び、フランクフルトへ。帰りは、ヘルシンキからフィンランド航空で香港を経由し、キャセイパシフィック航空で東京というのも可能。
その場合は、キャセイパシフィック航空の燃油サーチャージがかかりますが、アジア圏なので数千円となる。
いかがでしょうか。燃油サーチャージが高騰する今だからこそ、マイルでお得に旅したいですね。