エアアジアグループ、キャピタルAに社名変更完了

エアアジアグループは、キャピタルAに社名を変更した。当局が承認した。

航空会社のエアアジア、フィンテック事業のBigPay、航空機のエンジニアリング部門のアジア・デジタル・エンジニアリング（ADE）、物流ベンチャーのテレポートを傘下に持つ持株会社となる。

2026年までに、グループ航空会社の利用者10億人達成、エンジニア部門が東南アジアでリーダーになること、BigPayの月間アクティブユーザー1,000万人、テレポートの市場シェア10％、エアアジア・アカデミーの登録者500万人、エアアジア・グローサーの月間注文数2,100万件以上とし、非航空事業の収益が全体の半分となることを目指す。

トニー・フェルナンデス最高経営責任者（CEO）は、「今回の社名変更の背景には、航空会社からワンストップ・デジタル・トラベル＆ライフスタイル・サービス・グループへの急速な変革に伴い、グループの現在の中核事業と将来の事業をよりよく反映した新しいコーポレート・アイデンティティを導入するという戦略があります」と述べた。