JAL、「お手紙フライト」を実施 対象便でオリジナルポストカード配布、到着地でポストへ

日本航空(JAL)は、「お手紙フライト~Letter From The Sky~」を3月8日・9日に実施する。

JALの社内ベンチャーチーム「W-PIT」と手紙の新たな可能性を探るプロジェクト「&Post」とのコラボレーション企画として実施するもの。「W-PIT」に所属する社員の、新型コロナウイルスの影響で、離れて暮らす家族や友人に会いたいときに会えないという経験をもとに、「お客さまと大切な人の物理的距離を縮めるだけでなく、心の距離も縮められるサービスを提供したい」という想いから、企画・実現に至ったという。

対象便の利用者に、搭乗口でオリジナルポストカードと切手、ボールペンをプレゼントする。降機時に専用ポストに投函すると、3月9日(サンキューの日)の消印とともに手紙が届く。ポストカードは、対象路線となる北海道と青森の地域色があふれるデザインとした。専用ポストは廃材を活用し、整備士が製作した。対象便は、3月8日の青森を午前9時から午後3時台、3月9日の札幌/千歳を午前9時から午後1時台に出発する、いずれも東京/羽田行き。

また、ホテルJALシティ青森内にも「レターブース」を設置し、手紙を楽しめる企画「Letter From Aomori」を実施する。3月9日から31日までの間、ホテルで対象便への搭乗を確認できるものを提示した人に、オリジナルポストカード、切手、ボールペン、オリジナルマスクケースをプレゼントする。宿泊者以外でも対象となる。