カタール航空、ボーイング737-10型機を最大50機発注

カタール航空は、ボーイング737-10型機を最大50機発注する。ボーイングと覚書を締結した。

内訳は確定発注が25機、オプションが25機となる。カタログ価格で約70億米ドル。航続距離は3,300海里で、モノクラスで最大230席を配置できる。

カタール航空のアクバル・アル・ベイカー最高経営責任者(CEO)は、「カタール航空は、737-10型機の導入により、当社の短距離路線に最適な航空機を導入することができ、お客様へのサービスの向上、機体の近代化、このカテゴリーで最も効率の良い航空機の運航が可能になることを大いに期待しています」とコメントした。

カタール航空は当初、エアバスA321neoを50機発注していたものの、エアバスA350型機の塗装劣化問題に伴う法的手続きで、エアバスが受注をキャンセルしていたことがわかっている。カタール航空は1月21日、声明でこれを認めていた。

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