2021年のハワイの渡航者数、コロナ前の約65%に回復 日本人は2.4万人

ハワイ・ワイキキ

ハワイ州産業経済開発局は、2021年の渡航者統計速報値を発表した。渡航者数は2019年比で約65%にまで回復した。

2021年のハワイ州への渡航者数は6,777,498人だった。2020年は2,708,258人で、2倍以上に増加したものの、2019年と比べると約65%の水準となった。

消費額は130億米ドルで、2019年と比べて26.6%減少した。アメリカ西部からの観光客の消費額が増加した。平均滞在日数は9.64日で、2019年の8.70日より長期化している。1日あたりの平均消費額は199米ドルで、2019年と比べて1.4%増加した。

日本人渡航者数は24,232人で、そのうち21,820人が国際線、2,412人がアメリカ国内線で訪問した。2019年の1.5%、2020年の8.4%の水準となった。日本人の消費額は8,290万米ドルで、1日あたりの平均消費額は242米ドルとなった。平均滞在日数は15.62日となり、2020年の5.95日の2.6倍以上となった。